ソフトテニスで、子どもの未来を拓く!!
会長挨拶
令和7年度の活動にあたり
会長 庄 司 直 樹
「ソフトテニスで、子どもの未来を拓く!!」の基本理念のもと、令和7年度(2025年度)の北海道中学生ソフトテニス指導者協議会(以下、本会)の事業が始まります。
令和6年度において、本会の諸事業を滞りなく推進することができましたのも多くの指導者の皆様のご意見やご指導、各事業にご理解とご協力をいただいた保護者の皆様、中学生ソフトテニスに関わっていただいております北海道すべての皆様からのご尽力の賜物と感じています。心よりお礼申し上げます。
また、今年度は都道府県対抗全日本中学生ソフトテニス大会では男子が3位入賞、毎年愛知県東海市で開催されています選抜インドア大会では女子が初優勝という好成績を収めることができました。この結果も平素より本会の諸事業にご理解とご協力を積み重ねていただいてきた道民すべての皆様のおかげと感謝しているところです。
さて、部活動は学校教育に大きな役割を担ってきましたが、教師の負担軽減や急激な少子化の課題等から拠点校活動・クラブの設置など急速に体制が変化していました。「地域移行」という名称は「地域展開」に変更され、地域の実態等を踏まえながらできる限り前倒しでの達成を目指すことが望ましいとも表現される改革の時となっています。
本会は、都道府県対抗全日本中学生ソフトテニス大会で全国制覇を成し遂げるという夢をもちつつも、競技力向上だけが目標ではなく、地域展開という実態と子ども達のニーズを把握しながら教育的意義や役割を失ってはならないと考えています。
本会のスタッフのみならず北海道すべての指導者の皆様と連携を深めながら、これからの中学生がソフトテニスに親しもうとする態度や挑戦しようとする態度などを大切にできるようにマネジメントしながら、適切にサポートしていく組織でありたいと考えています。
ソフトテニスを愛好する全ての皆様からのご理解とご協力を賜りながら、幅広い視点で子ども達のプレーを活性化させ、指導者の力量や交流も盛り上げていきたいと考えていますので、本年度もどうぞよろしくお願い申し上げます。